校長室から

                 












 私は,ヨハネスブルグ日本人学校の緒方和幸と申します。これから本校の概要を紹介します。本校は「1に安全,2に教育,3に信頼」のキーワードをもとに,「夢と勇気と元気をもって,作ろう楽しい学校」をめざし,「あいさつが元気,えがおが元気,こころが元気」を子どもと先生の合言葉に教育活動を進めています。このヨハネスブルグ日本人学校の魅力に触れていただき,ぜひ入学してみたい,ここで学んでみたいと感じていただけたら最高に幸せです。 

 私は,2019年(令和元年)4月に着任しました。今年が3年目となります。青い空と緑あふれる大地,そして,燦燦と輝く太陽にすがすがしい空気,さらに,新鮮な野菜にリーズナブルな肉とワイン,素晴らしい地に派遣して頂き,感謝しながら,ヨハネスブルグでの生活を過ごしています。アフリカ大陸最南端の国,南アフリカ共和国。その中心地でありますヨハネスブルグは「ジョバーグ」とも呼ばれる街で,標高1750mの高地にあり,南アフリカ経済の中心都市です。ヨハネスブルグ日本人学校は,ヨハネスブルグのエマレンシア地区と呼ばれる地域にあります。周囲は緑に囲まれ,静かな住宅地の一角にあります。エマレンシアダムやヨハネスブルグ植物園,動物園なども近くあり,学習環境に恵まれています。本校は,昭和41年8月に,「グリーンサイド地区」の民家を借りて開校され,今年で開校55年目を迎える歴史豊かな学校です。

 2021年4月1日現在の児童生徒数は,小学部20名・中学部6名,合計26名です。小規模校ではありますが,子どもたちは毎日楽しく元気に学校生活を送っています。本校には普通教室や音楽室や図工室,書写室などの特別教室の他に,全面芝生に覆われた広いグラウンド,体育館,25mプール,テニスコートなどの施設が整っています。校舎の前庭には,木製のアスレチック遊具があり,休み時間になると子どもたちが元気に遊ぶ姿が見られます。私たち教職員は,常に子どもたちの目線で考え,子どもたちに最大の愛情を注いでいます。社会人として自立していくためには,「当たり前のことを当たり前に」きちんとできる「心技体」を備えた人間に育てていきたいと考えます。また,日本の礼節を重んじ,挨拶はもとより,返事や発表の仕方など規律ある学習態度の育成にも力を入れております。日常指導に当たっては,子どもたちの頑張りをしっかり認め,褒め,励ましながら,指導すべきことはきちんと指導していきます。また,本校の特色として,ECクラス(英会話教室)を設け,小学1年生から全児童生徒を対象に週に4時間の英会話教育を行っています。クラスは習熟度別に分け,2人の南ア人講師からネイティブな英語を学んでいます。小学部4年生で準2級の英検を取得した児童もいます。このように,日本式の学習を大事にしながら,国際感覚を身に付け,豊かな心と確かな学力,そしてたくましい心身の育成をめざして,全スタッフが一丸となって頑張っています。

 時代は,平成から令和と変わり,新たな時代になりました。ヨハネスブルグ日本人学校もこれからさらに,在南ア日本国大使館,南ア日本人会,学校運営委員会,そして家庭との連携を深め,新しい時代に即した日本人学校を目指して邁進していきます。これからも,学校や学級の具体的な取組,学校での子どもたちの学習や生活の様子,様々な行事の取組などについて,学校だよりや学級通信,各種お知らせ等での情報提供に加え,さらにこのホームページを活用し,分かりやすい情報を発信し,親しみやすい学校となるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。