国際交流

国際交流について
-地域の特性を生かした教育-
 


 ヨハネスブルグ日本人学校では,年に6回,現地の学校や幼稚園,老人ホームなどと国際交流を行っています。国際交流の目的は「異文化を理解するとともに他者を尊重する態度を養い,海外から見た日本文化の良さを見つめ直し,国際感覚豊かな児童生徒を育成すること。」です。国際交流では,普段学習している英語を生かして,日本の文化を伝えたり,相手の文化を教えてもらったりします。また,相手校の授業を体験したり,日本人学校の授業を体験してもらったりすることもあります。
 国際交流の事前指導では,マンデラ大統領が目指した「Rainbow Nation」について学び,平等の大切さや多様性を認め合うことの大切さについて考えます。南アフリカで生活しているからこそ感じる「気付き」がたくさんあります。その気付きを書いたり,発表したり,友達の考えを聞いたりすることで,児童・生徒はその「気付き」をより明確な自分の考えとしてもつことができます。このように,国際交流は,自分の考えを深化させる場でもあります。
 また,日本の良さを相手に伝える活動では,児童・生徒は日本の良さについて調べたり,考えたり,日本と南アフリカを比較したりする活動を通して,それに気付くことができます。この活動で学んだことは,将来,国際人として世界で活躍するグルーバルな日本に必要な自己同一性を確立させるための基盤になると考えています。
 このようにヨハネスブルグ日本人学校では,国際交流を通して,子供たちの多様性を認め合える心を育んだり,英語を使って日本の良さを世界に発信できる真の国際人になるための素地を養ったりしています。